トウカイテイオー最後の産駒キセキノテイオーは最下位
「3歳以上C4-5組」(22日、門別)
91年日本ダービーを制するなどG1・4勝を挙げたトウカイテイオー最後の産駒として話題のキセキノテイオー(牡7歳、岡島玉一厩舎)が22日、北海道・門別競馬場でデビュー。6頭立てのダート1000メートル戦で3番人気に支持されたが、初めて経験する実戦での速い流れについていけず、勝ち馬から大きく離された最下位の6着に終わった。
14年生まれの同馬は北海道新冠町の乗馬施設で乗用馬として供用されていたが、13年に死んだトウカイテイオーの血を継承させたいという関係者の熱意で、7歳にして異例の競走馬へ転身。6月28日の能力検査に合格し、この日のデビュー戦を迎えていた。