【ボート】元西武の野田昇吾氏がボートレーサー試験に合格 10月に養成所へ入所

 プロ野球の埼玉西武ライオンズで投手として活躍した野田昇吾氏(28)が12日、131期ボートレーサー試験に合格して、10月にボートレーサー養成所に入所することが明らかになった。

 野田氏は福岡県糸島市出身で鹿児島実で甲子園に出場。社会人野球を経て2016年にドラフト3位で西武に入団。17年に侍ジャパンとして日本代表に選出されるなど中継ぎ投手として活躍したものの、昨年12月に現役を引退した。

 引退後もプロスポーツに携わりたいとの思いで131期ボートレーサー試験を受験して特別試験枠で合格した。特別試験は106期から導入され、世界レベル、国内トップクラスの活動実績を持つアスリート試験で、これまでに20人が合格している。

 10月から1年間の養成訓練を受けて無事に修了できれば2022年11月にプロのボートレーサーとしてデビューする予定。プロ野球からボートレーサーに転身したのは、阪急に在籍した早瀬薫平(引退)以来、69年ぶり2例目。

 「ボートレースは未知の世界ですし、1年間の訓練も厳しい内容だと想像していますが、自分には家庭もあるので必ず修了してボートレーサーとして第2のプロ人生を歩んでいきたい」とコメントした。

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