【POG】サイード 姉譲りのスピード期待 高野助手「初戦から勝負になる」

 「新馬戦」(10日、小倉)

 10日小倉5R(芝1200メートル)でデビューするサイード(牡、父キズナ、栗東・角田)は、15&16年のサマースプリントシリーズ王者に輝いたベルカントや、21年2月の京都牝馬Sで重賞2勝目を挙げたイベリスの半弟。姉譲りのスピードに期待がかかる。

 1週前は栗東CWで6F82秒2-38秒1-12秒2をマーク。重賞3勝馬マスターフェンサー(5歳オープン)とポルタフォリオ(3歳1勝クラス)を相手に最先着を決めた。高野助手は「1回目の坂路の追い切りがものすごく良くて。早速、(福永)祐一さんにCWで乗ってもらいましたが、何の問題もなくいい動きを見せてくれました。初戦から勝負になると思います」と期待大。天性の快速ぶりに注目だ。

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