【プロキオンS展望】ウェスタールンドがねじ伏せる
「プロキオンS・G3」(11日、小倉)
11年は京都で開催。12年からリニューアルした中京で行われている。なお、京都競馬場の改修工事の影響で、今年は小倉ダート1700メートルで施行される。
主役は百戦錬磨の古豪ウェスタールンドだ。前走の東京大賞典3着は、後方追走から向正面で一気にまくって進出。直線で先に抜け出した1、2着馬に詰め寄ったが、わずかに届かなかった。それでも鋭い決め手はいまだに健在で衰え知らず。ダート1700メートルは1、1、2着で、小回り小倉も不問。力でねじ伏せて、秋の大舞台に弾みをつける。
相手筆頭は昨年のかしわ記念覇者ワイドファラオ。前走のさきたま杯は58キロを背負いながらも、3番手から踏ん張って3着を確保。交流G1馬の底力を示した。一時は不振に陥っていたが、ここにきて復調気配。格の違いを見せつける。
三宮Sを鮮やかに逃げ切ったサンライズホープ。以前は気ムラな面があったが、4歳を迎えて気性面が成長した。これで準オープン、オープン特別と2連勝。重賞初挑戦でも、勢いは無視できない。
アンタレスSは4着に終わったダノンスプレンダー。ただ、勝ち馬は次戦で帝王賞を制したように、相手が強かっただけ。決して悲観する内容ではなかった。メンバー緩和のここは重賞初Vのチャンスだ。

