【CBC賞展望】九州産の星・ヨカヨカが重賞初V狙う

 「CBC賞・G3」(7月4日、小倉)

 重賞2着2回の熊本県産馬ヨカヨカが、地元・九州で初タイトルを狙う。前走の葵Sは痛恨の出遅れ。それでも馬群をさばきつつ末脚を伸ばし、鼻差2着と惜しい競馬だった。その後はここを目標に調整。23日の栗東坂路では新コンビの和田竜を背に、その日の一番時計&自己ベストとなる4F49秒6を刻んだ。鞍上も「乗りやすいし、いいモノを持っている」と手応え。舞台は2戦2勝の小倉。快速3歳牝馬にとって、重賞初Vの絶好機だ。

 今年のシンザン記念覇者ピクシーナイトにとって、今回が初の6F戦。スピード豊かな馬だけに距離短縮はプラスに働きそうだ。音無師も「千二もこなせると思う」と期待。重賞2勝目ゲットで再進撃を開始する。

 重賞2勝馬タイセイビジョンも、一昨年の函館2歳S2着以来、約2年ぶりの6F戦で反撃を狙う。復調ムードが漂うアウィルアウェイも実績的にチャンスは十分。重賞初挑戦となった前走・京王杯SCで5着に入ったビオグラフィーや、一戦ごとに安定感が出てきたメイショウチタンなど伏兵陣も多彩だ。

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