【ボート】平和島が大時計見えずに中止 昇降装置の故障で6R以降

 平和島ボート
昇降装置の故障で隠れてしまった大時計
2枚

 「ボートレース研究ファン感謝祭」(25日、平和島)

 ボートレース平和島の一般戦2日目が大時計昇降装置の故障のため第6レース以降が中止、順延となった。最終日は29日に変更となる。

 潮の満ち引きに対応する昇降装置に不具合が発生し、選手から時計の一部が見づらいという声が上がっていた。点検などを繰り返したが、改善の気配が見えないため、6R展示航走終了後にレース続行不能と判断された。中止後は、1日順延開催に向けた修理作業が行われている。

 選手代表の吉田宗弘(40)=東京・87期・A2=は「ファンの皆さまには大時計の故障により、ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。選手一同、気持ちを切り替えて頑張ります」と、コメントした。

 日本モーターボート競走会によると、2020年9月5日に三国で、落雷のため大時計が故障し、5日の開催が中止、順延となった例がある。また、16年7月8日には、宮島で大時計の昇降装置不具合で中止、順延となった。

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