【オート】74歳293日の鈴木章夫 公営競技最年長勝利記録を更新

 「浜松市営第11回第2節」(11日、浜松)

 74歳293日の現役最年長レーサー・鈴木章夫=浜松・2期=が、開催初日の2Rを快勝。自身が6日に伊勢崎で塗り替えた公営競技最年長勝利記録をさらに5日更新した。今年6勝目で、通算1362勝。

 レースは10線の4枠から好スタートで2番手につけた鈴木が、逃げる橋本陽介(浜松)を4周3角で差して抜け出した。前節の伊勢崎ナイター2日目(6日)6Rで、自身の記録を更新したばかりの鈴木が、今度はナイターレースとは真逆のアーリーレースで記録を塗り替えた。

 ※アーリーレースとは、他場で開催中のナイターグレードレースの1Rより前に、通常より早い時間帯に7車立て、8~9R制で開催するもの。今年から浜松オートが試行開催中で、今年は5月28~30日、6月11~13日、7月22~24日、8月27~29日の4開催。

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