給付金問題、騎手ら170人処分 JRA、不適切受給は167人に

 日本中央競馬会(JRA)の騎手ら約160人が新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不適切に受給していた問題で、JRAは10日、中山競馬場(千葉県船橋市)と阪神競馬場(兵庫県宝塚市)で記者説明会を開き、日本騎手クラブや日本調教師会が、騎手13人を含む関係者計170人を戒告や出勤停止などの処分にしたことを明らかにした。

 厩舎従業員3人の受給も新たに分かり、うち2人が不適切な申請だったと判明。総受給者は169人、うちJRAが不適切と判断した関係者は計167人になった。

 JRAや日本調教師会は滋賀県栗東市のトレーニングセンターなどで働く2748人を調査した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス