【競輪】奈良F2 ガールズの豊岡英子が高設定モードに突入 自身V2へ快走だ
「TIPSTAR杯・F2」(11日、奈良)
ガールズケイリンの豊岡英子(40)=大阪・114期・L1=が決勝に進出した。
予選2走目の2日目6Rは同期の野本怜菜(埼玉)を追走する態勢に入っていたが、勝負どころで離れてしまう。それでも、外を懸命に踏んで2着に入った。「自転車を替えていいですね」とニンマリ。「同期のみいちゅん(日野未来)から買ったんです」というパチスロのジャグラーをイメージした練習着がかなり似合っており、記者陣から「設定6?」と尋ねられると「私はギャンブラーじゃないから分かりません。みいちゅんに聞いてください」とかわしていた。
昨年10月に向日町で初優勝。今場所は2、2着と動きが良く、2回目のVチャンスが到来。全日本シクロクロス選手権でV8の実績を持つ豊岡が、練習でも汗を流したことのある奈良バンクで躍動必至。12日の決勝(10R)は3番車で登場。坂口楓華、土屋珠里といった強豪をなぎ倒しにかかる。