ボストンハーバーが27歳で死す

 日本軽種馬協会静内種馬場で功労馬としてけい養されていたボストンハーバーが、9日に老衰のため死んでいたことが分かった。27歳だった。

 同馬は1996年の米国2歳牡馬チャンピオンに輝き、現役引退後の2002年から日本で種牡馬生活を送っていた。主な産駒にイクスキューズ(デイリー杯クイーンC)、ダイワバンディット(新潟2歳S)など。また、母の父としては3年連続エリザベス女王杯2着のクロコスミアなどを輩出している。

 静内種馬場長・遊佐繁基氏は「種牡馬時代は激しい気性で職員泣かせの馬でしたが、功労馬となってからは穏やかな余生を過ごしていました。突然の別れとなり残念ですが、どうか安らかに眠ってほしいと思います」とコメントした。

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