【きさらぎ賞】ヨーホーレイク重賞初制覇狙う 前走よりパワーアップ!陣営は成長実感

 「きさらぎ賞・G3」(7日、中京)

 ホープフルS3着のヨーホーレイクが、重賞初制覇を目指す。前走後は短期放牧を挟んで、1月上旬に帰厩。その後の調整は順調そのもので、大江助手は「レースを使うごとに馬がしっかりとしてきていますね。前走よりもパワーアップして、いい状態で来ています」と成長を実感する。

 前走は発馬がひと息で、道中は後方からの競馬。それでも、勝負どころからメンバー最速タイの末脚を繰り出し、3着まで押し上げた。デビュー3戦目にして初黒星を喫したが、友道師が「ゲートさえ普通だったら、もう少し差は詰まっていたと思う」と話すように、決して悲観する内容ではない。この中間はゲート練習も取り入れて、対策は万全だ。

 1週前追い切りは、藤岡康(レースは武豊)を背に栗東CWで6F83秒2-12秒0(一杯)。レイオブウォーター(3歳1勝クラス)を0秒6追走して0秒3先着、キョウジ(3歳未勝利)を1秒追走して0秒3先着した。力強いフットワークで迫力十分の動き。3角過ぎから加速すると、最後までスピード感たっぷりの走りだった。好調をキープしている。鞍上も「左右、前後のバランスが取れるようになって、弾み方が変わってきています」と好感触を伝えた。

 指揮官は「ここで賞金を加算して、ゆったりとしたローテーションが組めれば」と、この先にある大舞台を見据える。過去に数々のG1馬を輩出してきた出世レース。しっかりとそのタイトルをつかみ取り、主役の1頭としてクラシックの舞台へと向かう。

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