【TCK女王盃】村神様はマルシュロレーヌ推し 「他のメンバーとの力の違いは歴然」

 「TCK女王盃・Jpn3」(20日、大井)

 ◎マルシュロレーヌが汚名返上といく。

 断トツの1番人気となったJBCレディスクラシックを、意味不明の3着敗退。「スムーズな競馬ができたし、手応えも良かった。あとは前の馬を捕まえるだけだったが、伸び切れなかった」と川田。前哨戦のレディスプレリュードでは、マドラスチェック以下を子ども扱いにして3馬身差の楽勝。父オルフェーヴルの難しさが出たか、上がり3F36秒8の豪脚で突き抜けたシーンがうそのようだった。

 前走後は放牧でリフレッシュ。坂路のみで臨んだ前走とは一変させて、中間は7日と14日にコースで、しっかりと長めから負荷をかけた。実質的な最終追いとなった14日は、坂井(レースは川田)を背に栗東CWで一杯に追われ、6F80秒8-37秒3-12秒5をマーク。単走ながらも迫力満点の動きで、雪辱の舞台へ態勢が整ったことをアピールした。

 戦いの場をダートに変えてから1、1、3着。いまさら適性の高さは疑う余地がない。前走の敗戦には目をつむり、再び強い姿を見せて欲しい。

 マドラスチェックとは1勝1敗。今回は斤量で1キロの差がついた。他のメンバーとの力の違いは歴然。マッチレースを制し、もう一度、秋の大舞台へ。それまで、負けることは許されない。(4)の単勝。馬単(4)→(5)1点。(デイリースポーツ・村上英明)

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