JRA、コロナ禍も総売上アップ ネット会員増加

 2020年の中央競馬を締めくくる有馬記念が行われた27日、日本中央競馬会(JRA)は今年の業績(速報値)を発表し、開催288日の馬券の総売り上げは昨年比103・5%の2兆9834億5587万2千円で、9年連続の増収となった。

 新型コロナの影響で、約7カ月半の無観客開催を強いられ、場外馬券売り場も一時営業を休止。一方で無敗の3冠を達成したコントレイル、デアリングタクトの活躍、この2頭と芝のG1最多勝馬アーモンドアイが直接対決したジャパンカップの盛り上がりもあった。総入場者数は大幅減少したが、電話・インターネット投票会員数が昨年同時期に比べ約50万人増えた。

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