【ボート】浜名湖クイーンズクライマックス直前コラム1
「クイーンズクライマックス・PG1」(26日開幕、浜名湖)
2020年の賞金女王は誰だ-。「プレミアムG1・第9回クイーンズクライマックス」が26日からボートレース浜名湖で開催。女子賞金ランク上位12人によるティアラ争奪戦の話題を、3回にわたって紹介する。
今年の舞台は浜名湖。クイーンズクライマックスは初開催で女子のビッグレースは06年3月のレディースチャンピオン以来となる。
水質は汽水。全国屈指の広い水面でスピードを生かしたまくり、まくり差しが決まりやすい。それでもイン有利。昨冬(11月から2月)のイン勝率は56・8%で同時期全国平均56・2%をわずかに上回っている。舟券予想の基本はインが軸となるだろう。
浜名湖の現行エンジンは4月から使用開始。すでに16節以上を消化している。2連対率トップは12号機で、優勝も最多3回を誇る。しかし、8月上旬の優勝を最後に、優出に届いていないことは気掛かり。むしろ2連対率2位の66号機の方が、優勝実績なしでも近況は好走している。
上昇度では18号機。10月に2節連続でイン逃げVを決めた。安定感ならば7号機で、8優出は最多。2節前にも優出と好調を持続している。その2節前に優勝した51号機も直前気配がいい。