【朝日杯FS】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「朝日杯FS・G1」(20日、阪神)
朝日杯FSが行われる20日、阪神競馬場がある兵庫県宝塚市の天気予報は曇り。雨の心配はほぼなく、良馬場での戦いが望める。芝は先週からBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。向正面および正面直線部分に傷みが見られるが、先週、同じ舞台で行われた阪神JFは1分33秒1の好タイムでV。開催が進んだ割にコンディションは悪くなく、例年の傾向から1分33秒前半での決着が予想される。
14年に阪神へ移設されてからは差し、追い込み馬の台頭が目につく。時計が出やすく、外差しが決まりやすい今の馬場状態を歓迎するのは、しまい勝負にかけるロードマックスだろう。前走の京王杯2歳Sで控える競馬ができたのは収穫。父ディープインパクト譲りの切れ味を発揮し、大金星をつかむ。