【葉牡丹賞】アドマイヤハレー態勢整った 宮田師、G1へ「勝って向かいたい」

 「葉牡丹賞」(5日、中山)

 2カ月半の休養で充電完了だ。2戦目の中山で勝ち上がったアドマイヤハレー。新潟でのデビュー戦はまだ競馬を理解していない様子で、脚を余しての4着。ただ、そのひと叩きでガラリ一変したあたりは、高い能力の証明だろう。

 今回と同舞台で鮮やかな差し切り。宮田師は「うまく立ち回ってくれました。正味1Fしか追っていないのに勝ってくれた」と快勝劇を笑顔で振り返る。この中間は併せ馬を4本消化。「1週前は丸山ジョッキー騎乗(レースは戸崎圭)でしっかりやりました。これで変わってくるでしょう」と、久々でも臨戦態勢はOKだ。

 この先には、同舞台で行われるホープフルS(26日・中山)を見据える。「勝って向かいたいですね」。今年3月に開業したばかり。新進トレーナーの夢が膨らむ。

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