【オート】鈴木圭一郎が史上最速500勝「自分でも早かったとは思う」

 「秋のスピード王決定戦・G1」(19日、浜松)

 鈴木圭一郎(25)=浜松・32期=が初日11Rで1着となり、史上最速での通算500勝を達成した。2013年7月5日の初出走から7年4カ月15日で到達。レース後に、広報を通じてコメントを発表した。

 「自分でもびっくりです。通過点ですけど、自分でも早かったとは思いますよ。でも、すぐに塗り替えられるんだろうな~って。この記録が目標になって、(後輩の選手たちが)それで頑張って、オートレース界が盛り上がるんであれば、ありがたいんですけど、(もし、抜かれたら)悔しいんですけどね。お客さんも思っているかもしれないですけど、500勝に対しては、優勝回数(19日現在で通算44回)が少ないですよね。今後は勝ち星も増やしつつ、優勝回数も増やせるように頑張りたいです」

 これまでの最速記録は、青山周平が4月9日に伊勢崎で達成した8年8カ月11日だった。

 また、鈴木は16日に同じオートレースで女子レーサーの吉川麻季と婚姻届けを提出して結婚していた。

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