【2歳馬格付けチェック】レッドベルオーブ驚異的なタイム マイラーでは収まらない器

 「Road to Classic」をコンセプトに、来春のダービーまで現2歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。

 デイリー杯2歳Sはレッドベルオーブが快勝。19年の阪神JFでレシステンシアが記録したレコードを0秒3更新する、1分32秒4という驚異的なタイムだった。戦前、藤原英師は「能力は確か。今後、クラシックへ向かうかどうかは、経験を積ませながら見極めたい」と話しており、マイラーの域で収まる器ではなさそう。現段階では堂々の1位へ。頭差の接戦を演じたホウオウアマゾンも5位にランクインした。

 牝馬は、ファンタジーSを制したメイケイエールが2位に浮上。道中であれだけ引っ掛かりながらも押し切ったあたり、潜在能力はかなり高い。武豊は「前半ゆっくり走れればマイルでも大丈夫。ただ、今のままでは厳しい」と話しており、目指す阪神JFへ向けては折り合いが課題となる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス