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【競輪】青森記念は新田祐大が制覇 番手まくりで3年4カ月ぶりのG3優勝

 「みちのく記念 善知鳥杯争奪戦・G3」(29日、青森)

 開催最終日の9Rで決勝戦が行われ、新田祐大(34)=福島・90期・SS=が最終バックからの番手まくりで優勝。2017年5月の函館以来となる通算8回目、当所では14年以来のG3制覇を飾った。新田マークの佐藤慎太郎(福島)が2着、最終4角手前から中を突いて伸びた松浦悠士(広島)が3着に入った。

 新田が絶好の展開をモノにした。レースは周回中6番手の新山響平(青森)が、残り2周から守沢を連れて上昇。正攻法の松浦を制して打鐘前に出切る。

 5番手に下げた高橋晋也(福島)がすかさず巻き返し、打鐘から流すことなくペースを上げる。4番手に収まった新山が最終2角からまくり返すが、番手回りの新田はその動きを見ながら、同バックからまくる。高橋にスピードをもらった新田は、後続を寄せつけることなく先頭でゴール。佐藤と福島ワンツーを決めた。

 東京五輪代表に内定している新田は、ナショナルチームでの活動が多く、G3出場は17年9月の当所記念以来。「貴重な機会で優勝できて良かったです」と笑みを浮かべた。「この決勝戦はベストの展開。全て想定通りでした。高橋君とゴール争いをしたかったですが、心を鬼にして(番手から)前に踏みました」とレースを振り返った。「(青森記念の)あっせんが決まったときから、目標を立てていて、達成できたことは良かったです。寬仁親王牌へ向けていい状態で臨めます」。KEIRINグランプリ2020(12月30日・平塚)出場へ現時点では圏外。「G1を獲って出たいです」。青森記念制覇で弾みがついた新田は、G1・寬仁親王牌(10月15~18日・前橋)では頂点だけを見つめて戦う。

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