【ボート】毒島誠が紺綬褒章を受章 賞金の寄付が評価 「今後も元気届けたい」

 ボートレーサーの毒島誠(36)=群馬・92期・A1=が1日、紺綬褒章伝達式に出席した。自然災害を受けた被災地のためにと、獲得賞金の一部を日本財団「災害復興特別基金」に寄付をしてきた功績が認められ、5月30日に紺綬褒章を受章していた。褒章伝達式は日本財団で行われ、同財団の笹川陽平会長から紺綬褒章を伝達された。

 受章した毒島は「レーサーである自分ができることは、自分が走る姿をお見せすることしかできません。しかし、頑張っていい結果を残し、それを被災者に寄り添って活動されている方々への活動資金として寄付することはできるなと思いレースに参加しております。今後も皆さまに元気をお届けできるようなレースをしていきたいと思います」とコメントした。

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