【阪神８Ｒ・オーマイダーリン】雨は午前中までにはやむ予報だが、パンパンの良馬場までは見込めそうもない。良での近２走は２、２着と結果を残したが、重の新馬戦で３着、稍重の４走前が５着と渋った馬場は苦手にしている。また、マイルは〈１、２、１、１〉だが、千八は２戦して５、１５着と実績のない距離でもある。

　【阪神１１Ｒ・サートゥルナーリア】力通りに走れば、最有力なのは間違いない。鍵を握るのは気性面だ。ここ２戦は輪乗りで工夫して２、１着。ただ、成長したわけではなく、工夫しなければならない点に危うさを感じる。通常は金鯱賞→大阪杯が既定路線だが、間隔を開けたのは、煮詰まりやすい気性を考慮してのこと。ポカもある難しい血統というのを忘れてはならない。