【大阪杯】2番人気ラッキーライラックがG1・3勝目
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「大阪杯・G1」(5日、阪神)
2番人気のラッキーライラックがゴール前で力強く抜け出して快勝。17年阪神JF、19年エリザベス女王杯に続きG1・3勝目を挙げた。
レースは意外にも1番人気ダノンキングリーが逃げて、ジナンボーが2番手に続き、この2頭が後続を引き離す展開。ラッキーライラックが3番手、クロノジェネシスが4番手、3番人気ブラストワンピースは中団から運んだ。
直線に入ると外から進出したブラストワンピースが追い上げようとしたが、思ったほど伸びず後退。ダノンキングリーが逃げ込みを図るも、内から馬群をさばいてラッキーライラックが抜け出し、外から伸びたクロノジェネシスを首差だけ封じて先頭でゴールへ飛び込んだ。クロノジェネイスは惜しくも2着。ダノンキングリーは3着、ブラストワンピースは7着だった。
コンビを組んだM・デムーロは「強い勝ち方でした。スタートをうまく出て、思ったより前に行けた。展開が全てうまくいきました。ガッツポーズをするのが少し早かったけど、G1を勝つのはとてもうれしい」と笑顔で話した。