四位引退に横山典「寂しいよ」福永「思い引き継ぐ」

騎手仲間に囲まれる四位(中央)=阪神競馬場(撮影・石湯恒介)
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 四位洋文騎手(47)=栗東・フリー=の引退式が29日、阪神競馬場で、最終レース終了後に行われた。

 横山典弘騎手「残念だね。“本物のジョッキー”がやめていくんだからね。いつかはやめないといけないんだろうけど、寂しいよ。思い出が多過ぎて、本当に実感が湧かないね。(調教師として)同じ職場にはいるんだけど、ジョッキー四位がいなくなるのはとても寂しい。その一言です」

 福永祐一騎手「特別な先輩ですからね。デビュー前から一番かわいがってくれた先輩でもありましたから。公私ともに、最高の恩人です。今後も同じ世界で仕事をしていけますし、違う関係性の中で、一緒にいい馬づくりをしていければと思っています。四半世紀を超える年月の間、日本競馬界を引っ張っていってくれました。これからは、その思いを引き継いで臨んでいきたいですね」

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