【根岸S】ミッキーワイルド、平凡時計も「想定内」 輸送見据えて軽めの調整

 「根岸S・G3」(2月2日、東京)

 霜月Sを制し、勢いに乗って重賞初制覇を狙うミッキーワイルドは29日、栗東坂路で単走追い。最初の1Fを16秒0とゆったり入り、徐々にペースアップ。最後はしっかり追われて、ラスト1Fは12秒2の末脚でまとめた。

 攻め駆けするタイプだけに4F56秒3の全体時計は平凡に映るが、「輸送もあるし軽め程度で」と安田隆師は想定内であることを強調する。ただ、休み明けに関しては「乗った人に聞くと、“いつもの反応に比べるともうひとつ”と言っていました」と、まだ良化の余地を残しているようだ。

 それでも指揮官は「次(フェブラリーS)のことを考えると、ここで目いっぱいの仕上げにするわけにはいかない。先週までにしっかりやっていますし、態勢としては整っていると思います」と、先を見据えた調整でも十分に通用すると踏んでいる。〈3210〉と相性抜群の東京ダートで初タイトルを手にして、G1の大舞台へ弾みをつける。

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