【オート】早川清太郎が地元G1で7節連続優出
「シルクカップ・G1」(12日、伊勢崎)
地元のエース・早川清太郎(37)=伊勢崎・29期=が開催4日目10Rの準決勝戦で2着を確保し、地元G1で7節連続優出を決めた。地元グレードは9節連続優出で、一般戦も含めると地元では17節連続優出の安定ぶりだ。
レースは逃げた西原智昭(伊勢崎)を2周1角で渡辺篤(浜松)が差して1着。早川はスタートで遅れて7番手からの苦しい展開だったが、徐々に追い上げて3周1角で荒尾聡(飯塚)を差して3番手。4周1角で西原を差して何とか2着に浮上した。
「スタートが切れなくて厳しかった。エンジンは節を通して悪くないと思っていましたが、雨が降ってきて少し気になりました。優勝戦はさらに上積みして臨みたい」
2017年以降の地元のG1は7節連続優出で優勝5回、3着1回と驚異的な成績。2020年の走り初めの節で、シルクカップ3回目、地元G17回目の制覇を狙う。