【オート】青山周平がSS王座決定戦V2 「いいSが切れました」
「スーパースター王座決定戦・SG」(31日、川口)
開催最終日の12Rで優勝戦が行われ、青山周平(35)=伊勢崎・31期=が、1枠から逃げ切り、3秒365(100メートル平均)のタイムで優勝した。4年ぶり2回目の大会制覇を飾り、SG制覇は通算7回目。獲得賞金額は1億円超えて2回目の賞金王に輝いた。2着に早川清太郎、3着には永井大介が続き、女子の佐藤摩弥は6着だった。
レースは1枠の青山がコンマ07のトップSで逃げ、7枠から同09で好ダッシュの佐藤摩が2番手。永井、高橋が続き、早川は5番手、鈴木圭はなんと最後方に置かれた。2周3角で永井が佐藤摩を差して次位に浮上したが、鋭く追い上げた早川が7周4角で永井を差して逆転。だが、青山は後続の追い上げを退けて逃げ切った。
「最高です。いいSが切れました。摩弥ちゃんが飛んで来て、ワーオでした。風が強かったので、小さいコースを走ったら、意外に良かった。10周が長くて、早く終われ、早く終われと思っていた。1億円超えは夢のよう。2020年もいいレースがしたい」
20年は休む暇もなく、元日から川口のロッカーに入り、正月開催(2~5日)からスタート。伊勢崎のG1・シルクカップ(9~13日)では、再び早川、高橋貢、鈴木圭らとV争いを演じる。





