土曜阪神の危険な人気馬
【阪神9R・メロディーレーン】JRA史上最軽量勝ち馬。話題性だけでも人気を集めるが、牝馬で菊花賞5着馬に入ったとなれば、なおさらだ。ただ、今年の菊花賞はメンバーレベルに疑問符がつく。皐月賞馬、ダービー馬が不在に加え、4着馬も続く2勝クラスでは1番人気に支持されながらも5着に敗れている。2勝を挙げる阪神とはいえ、信頼には値しない。
【阪神11R・グランアレグリア】桜花賞をレースレコードで完勝。その実力は誰もが認めるところだ。しかし、今回は爪を傷めてスプリンターズSを回避し、実質7カ月半ぶり。コース追い主体だった馬が、坂路中心に切り替えるなど、調整方法にも首をかしげたくなる。初距離となる1400メートルもどうか。