【阪神１０Ｒ・グアン】２走前はハイペースに乗じ、後方から伸びて２着と展開がハマった。ただ砂をかぶると嫌がるだけに、本来は逃げる形が理想。３着に粘った前走は、楽に先手が奪えてマイペースで運べたのが好走の要因だろう。今回は同型が多いだけに、かなり厳しい形を強いられそうだ。

　【阪神１１Ｒ・レシステンシア】無敗の重賞ウイナーが３頭。中でも手を出しづらいのはこの馬だ。ファンタジーＳをはじめ、１４００メートル戦で２戦２勝。最近１０年を振り返っても、１６００メートル以上で勝ち鞍がなかった馬の阪神ＪＦ制覇はない。前走は時計も優秀で強かったが、マイル経験がないのは大きな減点材料になる。データからは不利と判断したい。