【ボート】ボクシング・内山高志氏「KOで勝つと扱いが変わる」
「バトルチャンピオントーナメント・プレミアムG1」(30日、平和島)
ボクシング元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(40)が、平和島ボートの場内イベントに登場。トークショーに臨んだ。
紺のジャケット姿で登場した元チャンプは、高いKO勝率を誇った現役時代のエピソードを披露。「何試合も世界戦が組まれているときは、特にKO勝ちにこだわっていた」と明かした。
その理由を「ほかの選手がKOで勝って、自分が判定勝ちだと、翌日の新聞の扱いが変わる。KO勝ちした選手の方が大きくなるから」と説明する。「ほかの選手には“いい試合をしないでほしい。KOしないでほしい”と思っていた」と明かし、詰めかけたファンを笑わせた。