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【POG】新馬総括・14日 ロードカナロア全弟のラストブラッサム、デビュー戦3着に終わる 

 中山、阪神の2場で計3レースが行われ、阪神(芝1400m)では2番人気のピュアカラーが快勝。G16勝馬ロードカナロアの全弟で、1番人気に支持されたラストブラッサムは3着に終わった。中山ではブラックタイド産駒の2番人気、ローレリストが豪脚を披露して、デビュー戦を飾った。

 ラストブラッサムの走りが注目された阪神5R(芝1400m)は、新種牡馬ワールドエース産駒の2番人気ピュアカラー(牝、栗東・橋口)が瞬発力を発揮して勝利した。中団のインのポジションから、鞍上の川田は直線も内へ誘導。2番手から抜け出していた3番人気のモズアーントモー(2着)を鋭くとらえて1馬身1/4差をつけた。勝ちタイムは1分22秒0。1番人気に推されたラストブラッサムは好位からピリッとした脚を使えず。さらに2馬身差の3着に終わった。ピュアカラーについて、鞍上の川田は「調教よりも芝の実戦に行って良さが出ましたね。よく頑張って走ってくれました」と振り返る。橋口師も「チップでは動き切れていなかったですが、走りがすごく軽くて芝に行って良かったですね」と話し、「まだ非力ですし、これから成長していくと思います」とさらなる飛躍に期待を寄せた。(採点・★★★☆☆)

 中山5R(芝1800m)は、ルメール騎乗の2番人気ローレリスト(牡、父ブラックタイド、美浦・中川)が豪快に差し切り勝ち。やや出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたが、3、4コーナーで外から一気に進出。直線でも力強い伸びで、先に抜け出した4番人気ナリノモンターニュ(2着)をゴール前で鼻差とらえてフィニッシュした。勝ちタイムは1分52秒5。叔母に10年ヴェルメイユ賞などG1を6勝したミッドデイがいる血統馬で今後が楽しみだ。なお、2着から1馬身1/4差の3着は5番人気のヴォリアーモ。単勝1・5倍の1番人気に推されたアブルハウルは好スタートからリズム良くレースを進めたが、直線ではピリッとした脚を使えず7着に敗れた。ルメールは「物見をしてあの位置になった。ブラックタイドの子どもでエンジンがかかるのに時間がかかったけど、あの位置で勝つのだからいい競馬」と能力の高さを評価した。中川師は「小さい馬だし、1回放牧に出してから次走は考える」と話した。(採点・★★★☆☆)

 中山6R(ダート1200m)では、2番人気のウィーンソナタ(牝、父エスケンデレヤ、美浦・伊藤圭)が1分13秒1のタイムで完勝。楽な感じで先手を奪い、勝負どころを迎えても鞍上の田辺は手綱を持ったまま。直線半ばで追いだすと、あっさりと後続を突き放して悠々とゴール板を駆け抜けた。3馬身半差の2着は10番人気のスターファイター、さらに2馬身差の3着には6番人気のデルマサファイアが入った。なお、1番人気のタマモエクランは勝ち馬と逃げ争いを演じたが、直線に向いて失速。8着に敗れた。田辺は「スタートは速かったし、追い切りの延長線のような感じで勝てたね」とレースを回顧。次戦はエーデルワイス賞(10月10日・門別、ダート1200m)へ向かう予定だ。(採点・★★☆☆☆)

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