【ボート】SG史上最高配当 とこなめオーシャンカップ大波乱で3連単30万円超

 「オーシャンカップ・SG」(10日、とこなめ)

 ボートレース界の頂上決戦で超ビッグ配当が飛び出した。初日10Rは6号艇の浜野谷憲吾(45)=東京・70期・A1=が1着。2着は3号艇の田村隆信(徳島)、3着は2号艇の徳増秀樹(静岡)で、3連単30万4770円の大波乱。2016年12月25日のグランプリシリーズ(住之江)最終日5Rで飛び出した3連単25万2220円を大きく上回るSG史上最高配当となった。3連単の賭式120通りで116番人気だった。

 レースも大荒れだった。先頭争いを演じていた岡崎恭裕(福岡)と桐生順平(埼玉)が2周1Mで激しく接触。岡崎が妨害失格、桐生が転覆し、そこに5番手を走っていた湯川浩司(大阪)も乗り上げる事故が発生。アクシデントを避けた浜野谷、田村、徳増が上位に躍り出て決着した。

 レース後にSG史上最高配当の記録と知った浜野谷は「何かと話題になる男だね。SGでは非常識なフライングもしているし」と話した。3月のSG・クラシック(戸田)で発生した3艇Fによる1億円以上の返還では、浜野谷は非常識なFにより即日帰郷となっている。

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