【POG】リアアメリア8馬身差の圧勝 令和初の新馬戦飾る
「新馬戦」(1日、阪神)
令和初のJRA新馬戦はリアアメリア(牝2歳、父ディープインパクト、母リアアントニア、栗東・中内田)が断然の1番人気に応えた。出遅れた上に、道中でも幼さをのぞかせていたが、楽な手応えのまま直線に入ると、持ったままで後続を8馬身突き放す圧勝劇を披露した。
「意識的に出遅れさせて、後ろからのレースを練習させました。無事に初戦を終えられて良かったです」と川田は涼しげな表情で振り返った。中内田師も「見ての通り強い内容でした。粗削りだらけのなかで、よく勝ってくれた」と笑みを浮かべ、「大きなところを狙っていけると思っているので、素材を磨いて上手に成長させていきたい」と期待を膨らませた。
今後は放牧に出て、秋に備えるという。仁川のマイル戦で、いきなり来年の桜花賞候補が出現した。