【京都新聞杯】タガノディアマンテ闘志満々 松山も期待「リズム良く運べば」

 「京都新聞杯・G2」(4日、京都)

 賞金を加算して日本ダービーへ。皐月賞6着のタガノディアマンテが1日、栗東CWで最終デモを展開。中身の濃いメニューを消化して、闘う姿勢を明確にした。まずは先行。僚馬ハギノアトラス(3歳500万下)を待つ形からストライドを伸ばす。4コーナー手前で馬体を合わせ、しぶとく併入に持ち込んだ。

 6F81秒5-39秒0-12秒6に、松山は「物見をするところはあったのですが、最後はいい形でまとめることができました」と振り返り、「外回りなので、折り合いをしっかりつけることが重要ですね。乗り難しいところのある馬ですが、リズム良く運べば、いい脚を使ってくれると思います」と切れ味に期待を寄せた。

 鮫島師は「順調に来ていますから、あとは展開ひとつでしょう」と腕をぶす。目指すは5・26。こん身の末脚を放って大舞台への道を切り開く。

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