土曜京都の危険な人気馬

 【京都9R・カリボール〉ここまで2戦して2、1着。ただ、新馬戦の3着以下、未勝利の2着以下はどの馬も勝ち上がっておらず、いずれも低調なメンバーだったと言える。自身は千八で勝ったものの、きょうだい4頭の勝ち鞍は千二で2勝、千四で5勝、千六で1勝。本質的には短距離血統だ。左前肢ハ行による競走除外明けも心配だ。

 【京都11R・ヤマカツグレース】前走は0秒1差の2着だったとはいえ、前年に勝っているレース。コース相性の良さが大きく影響したとみて間違いない。阪神の〈1・3・0・5〉複勝率44・4%に対し、京都は〈0・1・0・5〉複勝率16・7%と一気に信頼度はダウンする。淀では軽視して良さそうだ。

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