【ボート】宮島マスターズチャンピオンカウントダウンコラム1

 「マスターズチャンピオン・PG1」(16日開幕、宮島)

 16~21日までの6日間、広島県のボートレース宮島で開催される。平成最後のビッグレースは、45歳以上の“昭和世代”による技の競演。さまざまな話題を6回にわたって紹介する。

  ◇  ◇

 ベテランレーサーのナンバーワンを決めるG1競走として、2000年に創設。「名人戦競走」から14年に「マスターズチャンピオン」という通称が導入され、格付けがプレミアムG1に変更された。

 02年までは選出基準が50歳以上だったが、03年から48歳以上に改定。さらに18年からは45歳以上に引き下げられた。出場資格は前年度の優勝者、満45歳以上(19年4月1日現在)で、18年2月1日~19年1月31日までのマスターズリーグ戦優勝者、勝率上位者、施行者希望者(2人以内)となっている。

 18年に45歳以上に変更されてから、発表時の出場ボーダーラインが一気に上昇した。17年は5・97だったが、18、19年はともに6・54となっている。熟練の技とともに、スピードも必要とされるハイレベルの大会となった。

 最多優勝は今村豊の3回で、15年には8連勝の完全Vを達成。今大会の出場メンバーでは西島義則、江口晃生、渡辺英児も優勝経験がある。

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