【競輪】大垣G2は脇本雄太が快勝 ガールズは小林優香でナショナルチーム勢がV

G2初制覇で近畿勢から胴上げされる脇本雄太
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 「ウィナーズカップ・G2」(24日、大垣)

 脇本雄太(30)=福井・94期・SS=が最終1角3番手からまくりで優勝。G2初優勝を成し遂げ、賞金2130万円を手にした。

 9Rで行われた「ガールズケイリンコレクション2019大垣ステージ」は最終バックからまくりを決めた小林優香(25)=福岡・106期・L1=が制し、東京五輪でのメダル獲得を目指してナショナルチームで活動する2人が主役の座に就いた。

 男子の決勝は山崎-佐藤が前受け。太田-松浦、脇本-浅井、渡辺-郡司-中村の順で周回。赤板過ぎに太田がインを斬り、打鐘前にその上を南関勢が抑えて先行も山崎-佐藤が打鐘過ぎからすかさず巻き返す。脇本は山崎-佐藤を追う形で位置を上げ、最終1角3番手からまくりを放ち1着となった。脇本は「ホッとしたのが8割。人気に応えられてよかった」と1番人気に応える快勝に笑顔を見せた。

 ガールズは梶田、石井寛、山原、児玉、小林、石井貴、梅川の順で周回。赤板前から梅川が前団に位置を上げる。打鐘で石井寛がインを切り、梅川がすかさず叩いて最終周回へ。打鐘4角6番手からで踏んだ児玉が前団をまくるが、最終バックからスパートした小林が出切った児玉をまくって優勝。小林は「緊張していたけど、3日間脇本さんのレースを見ていて、仕掛けようと思っていた。明日からナショナルチームのトレーニングが始まるし、競技でもガールズケイリンでも勝てるように頑張りたい」と今後の活躍を誓った。

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