【ボート】村松修二がイン逃げで多摩川初V

優勝インタビューを受ける村松修二(右)
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 「ルーキーシリーズ第2戦スカパー!JLCカップ 是政プリンス決定戦」(8日、多摩川)

 12Rで優勝戦が行われ、1号艇の村松修二(27)=広島・114期・A1=がイン逃げを決めて快勝。優勝賞金71万円を獲得した。18年12月まるがめ一般戦以来、7回目の優勝。当地は3回目の優出で初Vとなった。2着は5号艇の永井彪也(東京)、3着に6号艇の藤原啓史朗(岡山)が続いた。

 最後まで冷静だった村松。「Sでちゅうちょしたら飲み込まれていた」と、コンマ11のトップSで襲いかかる4号艇の井上を受け止め、きっちりと先マイした。「2Mを回って勝利を確信しました」と、振り返った。

 操る58号機は行き足、出足が上位で節間は順調だった。だが、5日目の準優を含む2走で「好みの感じじゃなかった」と、違和感を覚え、優勝戦までS特訓とペラ調整を続けた。「ペラは大幅にやりました。行き足を殺さず出足を来させられた。ギリギリまでやって納得の仕上がり。一番良かった」と、課程を含めて満足感があった。

 今後は中国地区選(下関)、津周年とG1レースが続く。「結果を意識したい。今節のように精いっぱいベストを尽くします」と、さらなる高みを目指す。

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