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【東海S】新星インティ 半端ない加速感 6連勝で重賞初挑戦!さらなる大舞台へ

 「東海S・G2」(20日、中京)

 目下5連勝。ダート界の新星インティが初めての重賞に挑む。16日の最終リハは栗東坂路で単走。抜群の加速力で登板すると、迫力満点にフィニッシュを迎えた。底を見せない5歳の栗毛馬が、さらなる高みを目指し、まずは初タイトルを奪取する。

 500キロを越える栗色の馬体が栗東坂路ではじけた。デビュー戦こそ9着と敗れたが、2戦目以降、きれいに5つの白星を並べて6戦5勝のインティ。その加速感はまさに半端なかった。

 外ラチ沿いをエネルギッシュに駆け上がると、4F51秒9-37秒8-12秒3を計時。馬場整地作業直後だったことを考慮しても、十分過ぎるほどのタイムと言える。リフレッシュ放牧をはさみ、目標の一戦へ上々の仕上げ。「先週までCWで乗って、きょうは坂路である程度やろうと考えていた。時計的にも予定通り。しっかり動いてくれましたね」と野中師も満足そうだ。

 2勝目を挙げてからは、球節の腫れで約11カ月にわたる長期休養を余儀なくされた。体質が弱く、姿勢も悪かったことに加え、3戦目まではいずれも後肢を落鉄していた。そんな状況のなか、2着につけた着差は7馬身、4馬身、4馬身、10馬身、そして5馬身。5連勝の過程で見せつけたのは、底知れない強さだった。

 トレーナーは「まだやらなければいけないことはありますが、馬体に関しては、ほぼ出来てきたかな、と思います。右回りに適性があるので、左回りでの手前の替え方などが課題になってくるでしょう。それでもバランスなどは良くなってきています」と、確かな成長ぶりを実感する。

 勢いを持って挑む初めての重賞舞台。「試金石になるでしょう」と現在の立ち位置を踏まえた上で、「強い競馬で勝ってくれているので、ここをうまくクリアして、また夢を見られたら…」と先を見据えた。さらなる大舞台を目指し、6つ目の白星を視界に捉える。

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