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【ボート】峰竜太号泣、逆転賞金王 GP初制覇!2億円超え

 グランプリ優勝を決め山田康二と抱き合って喜ぶ峰竜太(撮影・持木克友)
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 「グランプリ・SG」(24日、住之江)

 歓喜の涙-。平成最後の1億円争奪戦は峰竜太(33)=佐賀・95期・A1=がきっちりイン逃げを決めて快勝。うれしいグランプリ初制覇とともに、18年の賞金王となった。SG制覇は昨年7月のまるがめでのオーシャンカップ以来通算2回目。2着には1周2Mで好旋回を見せた毒島誠、3着は白井英治が入った。11Rのシリーズ戦はエンジンパワーの違いを見せつけた平尾崇典が制した。

 あふれる涙が止まらない。平成最後のグランプリは、峰が歓喜の金字塔を打ち立てた。

 愛妻の「笑顔が幸福を呼ぶ」のアドバイスが、心優しきヒーローを覚醒させた。「自分の人生の大勝負が始まる」と頂上決戦の直前はプレッシャーとの闘いとなったが、脳裏に浮かんだひと声に「気持ちが和んで、ペラ小屋でニヤニヤしてました」と気分は一新できた。レースは12364・5の隊形から「自分の想定外で、かなり深いところまで入った」と難解な起こし位置となったが、無我夢中の先制ターンで勝利を確信。後続争いを尻目に、光り輝く“グランプリ覇者”のVゴールを駆け抜け、スタンドの大声援を背に、右の拳を何度も振り上げた。

 ピットでは、出迎えた弟子の山田康二、上野真之介と熱い抱擁。「弟子の存在が自分を強くしてくれた。僕のところに来てくれて良かった」と、ここでも涙、涙。

 優勝賞金1億円を加え、今年の獲得賞金は2億円を突破。また、4年連続の年間最高勝率もほぼ確定だが「峰竜太がボートレーサーで最強、と言われるのが最大の目標」と、まだまだ向上心は満ちあふれる。「G1、SGの勝利を積み重ねて、またグランプリに戻って来たい」。思えば、SG優勝戦で抜かれて涙、SGを勝って涙、さらには他人の初優勝を見ても涙。心優しく涙もろい男が平成最後の賞金王に輝いた。

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