土曜阪神の危険な人気馬
【阪神11R・ジュールポレール】前走のマイルCSは3コーナー手前で挟まれて下がる場面が。4コーナーでも窮屈な競馬になりながら、最後は6着と力を示した。ただ、1400メートルは今回が初。全6勝のうち5勝が1600メートルというマイル専科だ。前半のペースが違い、流れに戸惑う可能性は十分ある。
【阪神12R・ヤサシサ】ゲートセンスと二の脚の速さは天性のもの。2走前が前半3F32秒7、前走が同33秒4とハイペースで飛ばすのが持ち味だ。ただ、2走とも中山の坂で止まって2着。小回りの中山から、広い阪神に変わるのは決して歓迎ではないはず。このコースで2勝をマークも、あくまで下級条件の牝馬限定戦。恵まれた印象が強い。今回も最後で甘くなりそう。