土曜中山の危険な人気馬
【中山9R・デンバーテソーロ】父ヴァイオレンスは米国種牡馬。産駒のダート成績は10戦4勝だが、芝は9戦未勝利とパフォーマンスを落とす傾向にある。地方の交流重賞での好走をうのみにするのは危険だ。
【中山10R・ミヤジタイガ】前走は先手を奪って楽勝。ただ、マイペースの逃げが理想だけに、同型脚質のアップトゥデイトの存在は“目の上のたんこぶ”だろう。厳しいマークで消耗するシーンが目に浮かぶ。
【中山11R・ルックトゥワイス】堅実な成績を残しているが、デビュー15戦目にして初の右回りという点が引っ掛かる。ただでさえエンジンのかかりが遅いタイプで、直線の短い中山も微妙。今回は軽視が正解だ。