【ボート】小島幸弘が現役を引退 湯川浩司の師匠で田中信一郎の兄弟子

 「BTSりんくう開設6周年記念競走」(13日、住之江)

 インファイターとして人気を博した小島幸弘(50)=大阪・67期・B1=が、28年の現役生活にピリオドを打った。ラストランとなった1Rは1号艇で登場。3号艇の永井彪也(東京)にまくられてバックは5番手だったが、持ち味のしぶとさを発揮して3着に食い込み舟券に貢献した。

 有終の美は飾れなかったが、レース後には同期の川上昇平(長崎)や家族など関係者が見守る中で、弟弟子の田中信一郎、村上功祐らとともに水神祭を行い、長年の労をねぎらわれた。

 11R発売中には大時計前で引退セレモニーも行われた。「ファンの人に応えられたレースは少なかったけど、自分なりに一生懸命やってきた。悔いはないです。これまでのご声援ありがとうございました」とファンに感謝して、水面をあとにした。

 通算成績は4903走で1着は531回。96年12月の三国・一般戦では優勝を飾っている。

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