【ジャパンC】サトノダイヤモンド 再び輝く 新コンビのモレイラ好感触

 「ジャパンC・G1」(25日、東京)

 完全復活へ-。前走の京都大賞典で約1年半ぶりに白星を挙げたサトノダイヤモンドが、一昨年の有馬記念以来となるG1・3勝目を目指す。

 前走V後は短期放牧を挟み、10月23日に栗東へ帰厩。中澤助手は「帰ってきてからも変わらないですよ。前走は仕上がりは良かったし、最後に抜け出してから、よくしのいでくれました。しっかり動けるようになり、いい頃の感じになってきています」と納得の表情だ。

 15日の1週前デモでは、新コンビのモレイラを背に栗東CWへ。初めてのコンタクトを終えた“雷神”は「グッドフィーリング」と好感触を口にした。18日にも同坂路で4F56秒5-41秒2-12秒8を計時し、同助手は「ノドも今は何も感じないし、状態で気になるところはない。ジョッキーにもいいイメージで乗ってもらえると思う」と歯切れがいい。

 ジャパンCは初参戦で、府中は落鉄して鼻差2着に惜敗した一昨年のダービー以来。「東京が悪いということはないと思う。カイバもガッツリじゃないですけど、変わらず食べていますし、体も減らなくなっています。春の分も、秋のG1では頑張ってほしいですね」と、期待を持って送り出す。約1年11カ月ぶりとなるG1タイトルをつかみ、真の輝きを取り戻す。

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