【アルゼンチン共和国杯】パフォーマプロミス豪脚V

 「アルゼンチン共和国杯・G2」(4日、東京)

 究極の決め手比べをパフォーマプロミスが制した。1000メートル通過62秒8のスローペースでも、道中はぴたりと折り合い中団を追走。直線は上がり3F32秒6の瞬発力を発揮し、京都大賞典を熱発で取り消した鬱憤(うっぷん)を晴らした。

 これがJRA重賞初制覇となったC・オドノヒューは「藤原先生が自信を持っていたので、自信を持って乗れた。重賞を勝ったことで、仲のいいM・デムーロやルメール、武豊騎手たちの仲間入りができてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 次走はジャパンC(25日・東京)、有馬記念(12月23日・中山)のどちらかになる見込み。「今後は馬とオーナーと相談してから。きょうはしっかり勝つことを課題としていたので、人馬ともに100点だね」と藤原英師。楽しみな存在が鮮やかに戦列に復帰した。

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