フィエールマン元気な姿見せる 名畑助手もひと安心
01年マンハッタンカフェ以来となる、関東馬の菊花賞Vを果たしたフィエールマン(牡)が22日、美浦トレセンで元気な姿を見せた。名畑助手は「レース後に疲れは見せたけど、三千を走った割には元気があります」と、ひと安心の様子。
「エタリオウに差し返されて負けたと思ったけど、(検量室へ向かう車内で)テレビ画面を見た関東の方々から“勝ったな”って言われて、ようやく分かりました」と照れ笑いを浮かべた。キャリア4戦目での菊制覇は史上最少。「もともとが古馬になってからと思っていた。トモなんかパンとするはず。先が楽しみ」と期待を膨らませていた。次走は決まっていないが、今後はノーザンファーム天栄(福島県)へ放牧予定。