【POG】末脚一閃!トロシュナが人気に応える
「2歳新馬」(21日、新潟)
トロシュナ(牝、父スクリーンヒーロー、美浦・大竹)が直線でメンバー最速の上がり33秒7の末脚を発揮。1番人気に応えて芝1600メートルのデビュー戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分35秒8。出遅れて後方をじっくりと追走。直線を迎えると、横一戦の追い比べの大外から脚を伸ばして、残り1Fで先頭。勢いのまま後続を突き放して快勝した。きょうだいにシュプリームギフト、デアレガーロなどオープンの活躍馬が並ぶ血統馬。騎乗した秋山真一郎騎手は「まだ緩い感じのなかで完勝。能力は間違いなくありますね。ただ、きょうは穏やかだったが、血統的にカーッとする気性。そのあたりが今後出てこなければ」と課題を口にした。
なお、3馬身差の2着は14番人気のチェインドレディー、さらに首差の3着には2番人気のパンドラが入った。