【菊花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

 「菊花賞・G1」(21日、京都)

 レース当日、京都府南部の天気予報は晴れ。パンパンの良馬場が期待できそうだ。芝は引き続きAコース(内柵を最内に設置)を使用。3冠牝馬が誕生した先週の秋華賞の勝ち時計は、過去10年で6番目と平均的だった。

 1800メートルで行われた土曜10R(古馬1600万下)は1分46秒4で決着。速くもなく、遅くもないが、コースの内側に傷みが出始めたせいか、3~4コーナーや直線では、馬場の内を避けて走らせる騎手が目立った。展開次第では、外差しも決まる馬場と判断していいだろう。3分3秒台の決着が予想される。

 この馬場傾向からプッシュしたいのがグレイルだ。スタートしてすぐに3コーナーを迎える内枠有利の菊花賞。道中をインで我慢して、2周目の下りを利用して徐々に加速。超高速馬場でもなく、少し上がりを要する馬場はこの馬にはピッタリ。先行馬も多く、展開の利も見込める。

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