武豊 仏遠征で逃げ切りV トゥーレル賞のラルクは最下位

 仏遠征中の武豊が11日、フォンテーヌブロー競馬場の2R一般戦(芝2000メートル、11頭立て)でヘッズトゥギャザー(牝3歳)に騎乗。逃げ切り勝ちを決めた。同馬は山本英俊氏所有馬で、フランスで開業している小林智調教師が管理している。

 これまで2着3回など、15戦して未勝利だった同馬を見事に勝利に導いたユタカ。12日にはトゥーレル賞・仏準重賞(パリロンシャン・芝2400メートル)にラルク(牝5歳、栗東・松永幹)で参戦。果敢にハナを奪うも最下位8着に終わった。

 16日にはクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本)で凱旋門賞前哨戦のフォワ賞・仏G2に、ジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹)でパン賞・仏G3に参戦する。

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