阪神・岩貞4戦連続で先制点許す 山田哲に適時二塁打
「阪神-ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神の先発・岩貞が初回、山田哲に適時二塁打を浴び、4戦連続の先制点を許した。
この回、先頭の坂口に対して、フルカウントから四球を与えた。塩見は空振り三振に斬ったが、続く山田哲との対戦だった。1ストライクから2球目。内角を狙った144キロが高めに浮いた。ライナー性の打球で左中間を破られ、一走・坂口が一気にホーム生還。後続は抑えたが、初回に先制点を許した。
阪神は前カードの巨人3連戦で、いずれも相手に先制点を許した。この日を含めて3戦連続で初回に失点するなど、先発投手の立ち上がりに不安がある。岩貞は前回、21日の中日戦(ナゴヤドーム)でも初回に3失点で黒星。5勝6敗と負けが先行している。