【競輪】平オールスターで脇本雄太が悲願のG1初優勝 後続を3車身突き放す圧勝劇

 「オールスター競輪・G1」(19日、いわき平)

 最終日11Rで決勝戦が行われ、脇本雄太(29)=福井・94期・S1=が1着。打鐘前から仕掛け、最終ホーム過ぎに前団をとらえると、後続を引き離し、2着に3車身差をつけてVゴール。2008年7月のデビューから10年1カ月で、うれしいG1初優勝を飾り、賞金4400万円(副賞込み)を手にした。竹内雄作(岐阜)マークから切り替えて3角から仕掛けた浅井康太(三重)が2着、2角7番手から外を懸命に踏んだ渡辺一成(福島)は、オールスター連覇ならず3着だった。

 ヒーローの脇本は表彰式で歌手の八代亜紀から祝福されてニンマリ。「今年はG1で2回も決勝に進出して、悔しい思いをした(日本選手権=3着、高松宮記念杯=2着)。だから、すごくうれしい」と喜びを爆発させた。直後にアジア大会(インドネシア)出場が控えている。「あさって(21日)出国します。そこでも結果を求められますから、しっかりと走りたいです。次のG1(寛仁親王牌=10月5~8日・前橋)に向けても頑張ります」とさらなる目標へ全力を尽くす構えを見せた。

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